our blog

日本人にとってのベトナムでのブリッジSEの将来の可能性

Author: Innotech Vietnam Coporation
Date: 17/08/2020

この記事はブリッジSEとして1年フィリピンで働いている一人の経験を通じて、ブリッジSEのキャリアパスについてまとめます。

これからベトナムでブリッジSEになろうとしている方や今すでにブリッジSEだという方の参考となればと思います。

 

 

ブリッジSEというキャリアパスで身につけることができる力

まずブリッジSEという働き方で身につけることができる力についてまとめておきました。

意識的に自分がどのスキルを強化したいかによっても働き方は異なってくるかと思いますが、ブリッジSEの時に培ったスキルでその後のキャリアパスも色々変わってくるのかなと思っています。それは:

 

・語学力

・異文化理解

・異郷でのサバイバル能力

・コミュニケーションスキル

・マネジメントスキル

・エンジニアとしてのスキル

 

これから、詳細をみていきます。

 

 

語学力

 

→いうまでもないですね。ベトナム語なり、現地の言葉なり、ベトナムで生活をしていて身につかないわけがないですね。

ビジネスでも普段の生活でも日本語以外の言語に触れている訳なので、語学力はメキメキ上がると思います。

それに、住んでいる現地の言葉を喋れるようになると、もちろん現地の人とすぐ仲良くなれます。

 

 

異文化理解

 

→国民性の理解もブリッジSEをしていると身について行きますね。例えばフィリピン人は人生に置いて家族の優先順位が高いです。

あとはコンビニでも公的機関でも仕事が異常に遅いだとか、非効率だとかそういうことへの耐性と言うか「まぁそう言うこともあるよね」という風になって行きます。

悪いところばかりみてもしょうがないので、良い面に焦点を当てて行くべきですね。

 

 

異郷でのサバイバル能力

 

それぞれの文化には独自の特徴があり、その違いを受け入れることは生活の原則の1つです。

例えば:ベトナムでは交通が怖いことですが、ブリッジSEをして、慣れてきて、怖くても大丈夫だよ、ぐらいのサバイバル能力が身につくことでしょう。

ベトナムの交通

 

 

コミュニケーションスキル

 

→円滑なコミュニケーションが取れないと仕事が回らないので、これもブリッジSEが身につけることができるスキルかと思います。

いかにお互いの意思疎通をするか、お願いしたいことを伝えるか、仕事を推し進めて行くかなど

語学力 + 異文化理解 をした上で発揮される能力です。

 

 

マネジメントスキル

 

→ブリッジSEは主にマネジメント側に回ることが多いです。

なので仮病を使いがちな人にどう言う仕事をしてもらうか、チームでどうカバーしあうか、納品をするにはどう言う進め方で仕事をして行くべきかなどを常に考える必要があります。

 

 

エンジニアとしてのスキル

 

→もちろんエンジニアとしてのスキルも身につきますよね。設計して、コードを書いてもらってレビューして、などなど。

 

 

ブリッジSEからのキャリアパスパターン

 

と言う訳で、ブリッジSEが身につけることができるスキルを踏まえた上で、ブリッジSEからのキャリアパスをみていきましょう。

私の知る限りでは以下の5パターンかと思います。

 

・日本に帰り、正社員として働く

・現地に残り、海外ノマドとなる

・現地採用となる

・現地でビジネスを立ち上げる

・他の海外で働く

 

 

日本に帰り、正社員として働く

 

→控えめに言っても日本の労働環境はひどいので、一度海外で働いてしまったら戻れないと言う人は多いのではないでしょうか。

ただシステムエンジニアとして安心・安全にそれなりの給与で働けると言うのは強いですね。

ブラック企業が多いイメージのIT業界ですが、エンジニアの慢性的な人材不足と働き方改革も相まって労働環境や待遇が改善されてきている会社も少なくないでしょう。

ブリッジSEとして働きつつも、いざと言う時のための選択肢としてどのような求人があるかは常にストックしておくべきですね。

ブリッジSEは日本での環境に比べると定時で帰れることが多いので、日本の市場をみつつ需要の多い求人に求められるスキルを把握し、

そのための勉強をしておくと言う戦略だと帰国してからの市場価値は上がっていると思います。

 

 

海外ノマドとなる

 

→これはまぁまぁいますね。私もある意味そうなのかもしれませんが、現在はWEB系のフリーランスエンジニアです。

日本の案件を取りつつ、物価の安い東南アジアで暮らすと言う感じです。

基本的にはリモートワークが前提になります。

 

 

現地採用として働き続ける

 

→ブリッジSEとして何年も働き続けると言う人も少なくはないです。ただ10年以上企業にいる人はまだみたことないですね、最長でも5年でその後は何かしらやっている人が多いのかなと言う印象です。

 

 

現地でビジネスを立ち上げる

 

→これは結構多いのではないかなーと思います。

少人数の会社を立ち上げ、オフショアをやると言う感じです。もしくは新たな事業をしたり、レストランだったり、語学学校だったり。

ビザももらえるので素晴らしいですね。男性に多いかなと言う印象です。

 

 

他の海外で働く

 

→例えば同じ国で他の都市に移動する人や、東南アジアだったら、フィリピンからベトナムで働くとかでしょうか。

ちょっと前は中国でのオフショアが多かったですが、今はベトナムでしょうか。

とか言ってる間にそのうち日本がオフショアされる側になる未来もそう遠くはないかもしれないですね。

 

 

変化する時代に合わせてその時々に自分が後悔しない選択を

 

と言う訳でつらつらとブリッジSEのキャリアパスについて記載してきました。

色々と選択肢はあると思うのですが、他人がなんと言おうと自分が後悔しない選択肢を取れることが一番ではないかと思います。

必ずしも日本に帰って働くことが一番の選択肢ではないと私は個人的には思いますが、

自分の精神衛生が一番クリーンな状態で働けることが一番ですね!

 

出典&総合:Makiable


Innotech Japan Corporationは、ベトナムでの高品質サービスに焦点を当てたソフトウェアアウトソーシング企業です。 Innotech Japanでは、創造、革新、開発、高度なソリューションに取り組んでいます。 お客様からのすべての要件と期待に応える幅広いソフトウェアサービスを提供しています。 私たちは、世界中の専門的なソリューションとビジネスサービスを通じて、これらの高度なテクノロジーをお客様の価値に変えます。

 

ソフトウェアアウトソーシング開発に関する質問については、Innotech Japanの専門家にお問い合わせください。

メール:[email protected]

We’re here to help and answer any question you might have. We look forward to hearing from you.