ベトナムで働くには?ベトナム就職を目指す日本人向け情報まとめ
ベトナムで働く魅力 経済成長が目覚ましい ベトナムでの仕事を考えている人の中には「日本とは違う環境で働きたい!」と思っている方もいるのではないでしょうか?その期待通り、ベトナムは日本とは全く違う「刺激的な環境」です。 この20年の間に、ベトナムの1人当たりのGDPは約20倍にも伸びています。ベトナムは経済成長が目覚ましい国でもあり、今後ますます経済が発展していく可能性を秘めています。市場の成長によって、企業の業務拡大なども大いに期待できます。 そんなベトナムで働くことは、成長のエネルギーを肌で感じながら国が発展していく様子を目撃できる、めったにない機会と言えるでしょう。 比較的治安が良い 勢いにあふれる国だということ以外にも、食の豊かさや旧市街の街並みの美しさ、観光スポットの多さなど、ベトナムの魅力はたくさんあります。 しかし何と言っても、親日国で治安が比較的よいことは働く上で大きな安心材料と言えるでしょう。 他にも、特に北部のベトナム語は学習しやすいこと、四季を楽しめることなども、ベトナムを働く地として選ぶ大きな理由となるはず。 ただし、あまりにも湿度が高いこと、曇りや雨の日が多いことなど、メリットばかりではないことも書き添えておきます。 ベトナムで働く日本人の多い地域 ハノイ ベトナムの首都。ホーチミンに比べると若干、経済発展が遅れています。これからの発展を期待でき、働きながらその経済成長を感じられる地域です。 ホーチミン 経済の中心地ホーチミンがあるベトナム南部では地震も台風もなく、テロに関しても2018年1月現在までには問題ありません。 仕事・生活をする上での障害はなく、特にホーチミンのレタントン通りは日本人街として知られています。 ベトナムで働く方法 現地採用で就職する ベトナムで就職する方法のひとつが現地採用です。現地採用とは、日本企業の現地の子会社や、ベトナム人を社長とする現地法人と、直接雇用契約を結ぶことです。 日本から履歴書などを送って採用が決まる場合と、ベトナムで会社訪問をして採用が決まる場合があります。現地採用の場合、現地の物価をベースに給与が決定されますので、日本にいるときよりも所得が少なくなる傾向があります。 現地採用で就職する場合の仕事内容は、日本語に関わるものがメインとなります。たとえば、日本企業のベトナム進出を支援する、ベトナム人に日本語を教える、日本料理を作るなどです。 日系企業の駐在員になる 日本の企業に雇用されている人が海外に派遣される(赴任する)場合、日系企業駐在員と呼ばれます。日系企業駐在員になるかどうかは、自分で決めることはできません。どこの国に派遣するのか、どれくらいのあいだ滞在するのか、すべて企業が決定します。 ベトナムには、日系企業の工場が多数進出しています。そのため、製造業の工場のマネジメントのために駐在員として派遣されている人が目立ちます。 また、商品の販路拡大のための営業拠点となる海外事務所の所長や所員も増えてきました。流通・電力関係などに参加している商社などが狙い目です。また、最近は日本人向けの賃貸物件を扱う不動産関係の会社も増えているので、日本人の求人も見かけます。 ベトナムに飲食店や小売店を複数出店するとき、それを統括する本部に駐在員として派遣されることもあります。 インターンシップをする […]